
★シルフィー
3月28日・中山5レース 3歳未勝利 芝1600m
■4番人気・4着■ 人気通りの4着に終わったが、経験馬相手の初出走で見せ場十分の走りを披露し、次走以降での初勝利に期待できそうだ。デビューが遅れ3歳3月で初戦を迎えたが、入厩後は坂路・ウッドともに1本で馬なり追い切りと軽い走りで時計は出ていたが明らかに本数が不足な状況。メンバーレベルの低下で4番人気に推されてはいたが過信は禁物という初陣であった。中山1600mコースでフルゲート16頭が揃い、2番枠からのスタートと出遅れると包まれる危険性の高い枠順。案の定スタートで後手を踏んで馬群から置かれ後方2番手からの厳しい位置取りとなる。しかし前進気勢を見せ向こう正面に入ると外目に出して徐々に先団との差を詰める。やや脚は使ってしまったが素晴らしい手応えで3コーナー過ぎでは馬群の後方に取り付き4コーナーを迎えたが、前の馬が外に出した事で大外に振られ直線入口ではかなり外を回るロスがあった。それでも直線に向きディー騎手がスパートの合図を送ると一気の伸び脚を見せ、残り200mでは突き抜けそうな脚色で逃げ込みを図る勝ち馬を猛追した。しかし追い不足の影響か坂を上がってからは脚が鈍り先行した各馬にも遅れをとって4着に敗れてしまった。初陣を飾るには至らなかったが、先行決着のなか他馬を大きく上回る上り最速で後方から唯一上位争いを演じ、残り400m~200mまでの11.6秒の区間で一気に差を詰めたキレは十分に評価できる内容である。追い不足を含め不利な枠順での出遅れと4コーナーでのロスが敗因でポテンシャルは各馬を凌いでいると感じさせた。仕上げ途上の状態から次走では大きな上積みに期待でき初勝利の可能性は十分だ。
★マイユニバース
3月28日・中山11レース 日経賞(GⅡ) 4歳以上オープン 芝2500m
■4番人気・1着■ 前走勝利時に次回狙える馬として紹介したマイユニバースが更なる進化を見せて重賞初制覇を飾った。前走の湾岸Sでは味のある競馬で完勝してオープン昇格を果たし、得意の中山コースで重賞初挑戦を迎える。ポテンシャルの高さは評価されていたが精神的にモロさが残りスムーズな競馬ができないと崩れる危険を伴い、強さとモロさが同居するタイプである。近2走のように内枠から馬群で我慢させ折り合いを付ける事が好走条件となっていたが、今回は大外15番枠からのスタートで手の内に入れている横山典騎手の立ち回りが注目された。やや寂しいメンバー構成となったGⅠの前哨戦であったが、序盤からペースが上がりレースレベルは高くなる。1000m通過は58.9秒で2000m戦のような流れ。中盤は13.0-12.8秒とラップは落ちたが、伏兵陣が早めの仕掛けで再度ペースが上がり残り1000mは11.8-12.0-12.2-12.1-11.7秒と有馬記念にも似たロングスパート戦となる。大外枠からスタートしたマイユニバースは後方に控える好走時とは異なる策で前に馬を置き折り合いを付ける。各馬が動き始めた3コーナーからも最内で動かず、馬群の最後方まで下げて外に持ち出しスパートのタイミングを計っていた。4コーナーを十分な手応えで向かえると鞍上は大外に持ち出してスパートを開始。苦しくなった先行勢を後目に残り200mで一気に先頭に立ち、ラスト11.7秒と末脚は鈍らずに後続を抑えて快勝した。各馬の仕掛けにじっくりと構え最後に仕掛けた横山典騎手の手腕が光った一戦であったが、モロさを露呈せずに異なる戦法で重賞を勝ち切った内容は更なる進化を感じさせた。天皇賞・春への参戦は馬の状態を見ての判断となりそうだが、武幸四郎厩舎の期待馬が強力な鞍上とともに、兄・武豊騎手 (アドマイヤテラ)と交える。長距離戦は鞍上の手腕が大きな力となるのは確かで、レジェンド騎手2人のマッチアップは大きな注目を集めそうだ。
★パンジャタワー
3月29日・中京11レース 高松宮記念(GⅠ) 4歳以上オープン 芝1200m
■3番人気・4着■ 厳しいローテーションながら3番人気に推され結果4着に敗れたが、今後の短距離界を引っ張る存在として確かな走りを見せている。NHKマイルCを制し世代マイル王に輝いたが、短距離色の強いタイプで次走のキーンランドカップは圧巻の走りで快勝し確かな1200m適正を感じさせた。その後は豪州・サウジ遠征を経験し結果は残せなかったが精神面の強化は顕著であった。今回は2月のサウジ遠征から検疫を経ての出走で、当初の予定通りとはいえレース1週前の水曜日に帰厩と厳しいローテーションとなった。牧場である程度乗っていたとはいえGⅠ前の追い切りは坂路2本とウッド1本と乏しく、好時計はマークして態勢は整ったが快速自慢の集うなかでの1番枠も懸念材料に挙げられていた。レースでは好スタートを切り難なく先団を確保するスピード能力を発揮して素晴らしい追走力を見せる。外から果敢に先手を奪ったインビシブルパパが2F目に9.8秒とハイラップを刻んだが、それでもやや抑えるのに苦労していた。前半32.5秒と速く2番手以降はやや離れてはいたが先団には厳しい流れも、離れた4番手を余裕の手応えで追走し直線に向く。最内から仕掛ける態勢に入ったが狭くなり追い出しを我慢させられた。何とか下がってきた馬を捌いてスパートしたが、今度は逃げた馬が下がってきて再度進路を塞がれてしまう。それでも外から突き抜けてきた勝ち馬に食い下がり2番手を確保するかと思われたが、ゴール前で脚が鈍って4着でのゴールとなってしまった。昨年とは異なるペースながら2馬身差の快勝で連覇を果たしたサトノレーヴの強さは目立ったが、世代交代は近いと感じさせた一戦であった。連覇を果たしたサトノレーヴは7歳、短距離界を引っ張ってきたナムラクレアは繁殖入りでママコチャも牝馬7歳、3着のウインカーネリアンは9歳と高齢馬が目立つ短距離界にあって、パンジャタワーはまだ4歳でデビュー1年半で僅か9戦と伸びしろも十分だ。同じく4歳の5着馬レイピアとともに今後の短距離界を引っ張っていく存在となるのは確かである。今後の動向に注目していきたい。
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